モデルルームのあるある


モデルルーム

モデルルームは外観は良いけど、実際は住みにくくかったという方がいらっしゃいます。いくつかの事例を見てみましょう。最近ではオートロックといって、室のインター ホーンで来客を受けて、リモートでエントランスのドアを解錠する方式が多くなっています。このインターホーンが、部屋の最も奥でダイニングテーブルを置いたら一番行きにくいところに設置されていることが多くあります。最近の大手3社はほとんどこの位置に設置していますが、住む人たちの生活を全く無視した設計としか言いようがありません。

ぜひとも位置の変更を申し入れるべきです。次にコンセントですが、部屋に1カ所しかなかったら本当に困ります。コンセントのある場所は多ければ多いほど楽になります。コンセントの数が少ないと、延長コード(エクステンションケープル)を部屋中に引き回さなけらばならなくなります。

小さなことですが、トイレの中にコンセントがないと洗浄機付き便座を後で付けるときに困りますので要注意。また、個室やリビングにはクーフー用のコンセントが通常のコンセントとは別回線で用意されていませんとブレーカーがよく落ちることにもつながります。最近では一人一台のテレビともいわれますが、各個室にはテレビのアンテナコネクターがあることも確認してください。

同じように電話のコネクターも必要です。パソコンを使う人たちが増加していますし、インターネットへの対応も必要でしょう。こうしたコンセントやコネクター類が不足していますと将来、部屋から部屋ヘケープル類がころがることになりますので、特に新築の場合は要チェックです。 次に、引越しをしても使う手持ちの家具だとか新たに必要なベッドなど、大き目の家具の寸法をあらかじめ調べておくことをお勧めします。

ベッドの入らない4畳半や6畳もあるのですよ。ともかく、部屋の寸法や柱、扉の位置によっては家具が収まらなかったり、使いにくいものになってしまいます。同じ6畳といっても寸法が同じではありません。いま皆さんが住んでいるお部屋の6畳が、新しいマンションの6畳では実際5畳分しかなかったなんてことはよくある話です。

間取り図面のイメージに騙されてはなりません。実際の寸法を見て確認することをぜひとも行ってください。次にエアコンの屋外機の設置場所と、配管スリーブの確認です。昔はエアコンを設置しているのはまれで、屋外機との接続のための配管穴(スリープ)が壁に開いていないのが普通でした。最近のマンションでは、この配管スリープがあるのが普通になってきましたが、それでもリビングルームのあるベランダ側にしかないマンションがあります。

ベランダ側以外の個室でも将来エアコンを設置する可能性があるので、屋外機の設置場所や配管スリープがあることが必要です。もし、なければ窓取り付け型のエアコンしか付けられなくなり、狭い窓面積をさらに狭くしてしまうことになります。